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朝倉

【1月15日(水)】西よりの風がよく吹く理由

今回の冬は、とにかく西よりの風が吹きまくりです。

この風が強まると、伊豆半島の西側に位置する海岸沖は荒れてしまいますが、ここ平沢は比較的穏やかです。特に西側エントリー口は、突堤が波風を遮ってくれるおかげでご覧のようにベッタリ穏やかです。


そもそも、なぜこれほどこの風が強いのかというと、その原因は日本を含む世界中で異常気象を引き起こす可能性があるラニーニャ現象の影響にあるようです。昨年は春にエルニーニョ現象が収束し、ラニーニャ現象の兆候が現れた年でした。そして12月には、ラニーニャ現象そのものではないものの、海面水温や気圧の分布がその特徴に近い状態となっていました。今年も引き続き、ラニーニャ現象に似た気象条件が続くと見込まれています。


特に冬型のラニーニャ現象では、日本周辺で西高東低の気圧配置が強まり、寒気が南下することで気温が下がる傾向があります。また、北日本付近で低気圧が発達しやすくなるため、荒天や大雪が起きやすい状況になる可能性があります。



本日の海況

天気/ 晴れ

風/ 西より

風波/ 一部あり

うねり/ 一部浅場底揺れ

透明度/ 10m

水温/ 16℃



明日の予報

明日は北東のち南西の風、晴れの予報です。 日中の風力は弱そうですので、終日問題ないでしょう。



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