風が東よりに変わった途端、めっきり涼しい陽気となりました。
朝夕はしっかりとした上着や、もしかしたら暖房が必要な方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも海の中は相変わらず夏!!
水温はしっかり26~27℃はありますから、夏のような装備のダイビングが可能です。
調子にのって90分も入っていれば、海から上がった後、「うぅーさぶっ」なんてこともあるかもしれませんが・・・。
そしてこの東よりの風のおかげで、海は穏やかさがキープ。
さらに透明度のアップにもつながっております。
その透明度ですが、今日は浅場で7~8m、沖のやや深場で10m強となりました。
午後になり、ダイバーさんたちの巻き上げやエイ類のパフパフでやや濁ってしまったところもあったようですが、全体的に悪くない透明度でした。
漁師さんも、明日はもっと良くなるんじゃない⁇ と仰っておりました。
さらに午前中の淡島はバツグンに良かったようで、浅場も深場も透明度は15m!!
「秋の淡島」本格ベストシーズンの到来ですね。
ところで今日もヘッドランド周りの魚影の濃さはバッチリでした。
まずはその代表格、カマスです。
ヘッドランド周辺の至る所でこんな感じです。
中層ではスズメダイがぐっと密度を高めた群れ方をしております。
クロダイの若魚ですかね・・・、こちらも良い群れ方です。
体形に相応しくない、ホントスゴイ速さで泳ぎ過ぎてしまい、なかなか撮るのは難しいかもしれませんが・・・。
そして東側の水深10mの交差点付近・・・、例のホットスポットですが、またこのようなカエルアンコウがペアで登場し出しました。
もちろんウミテングも!!
この他に黒のペアも健在で、今日は合計3個体のウミテングを見れたダイバーさんも多かったようです。
こちらはなかなか見るのは難しい・・・極小ジョーフィッシュ。
しっかりトリミングをしてもこの程度。
すっごく小さくて、しかもなかなか寄らせてもらいない、難易度の高い魚です。
そうそう今日は浅場・・・水深3.5mでカエルアンコウを発見しました。
石でマーキングをしておきましたが、果たして明日は同じとこに居てくれるかどうか・・・。
エキジットスロープから程近い浅場も見どころが増えてきましたが、まずはこのイソギンチャクモエビ。
点在しているイソギンチャク脇の岩肌が狙い目です。
そしてこちらはイソギンチャクエビ。
クマノミもぜひ!!
以上全ての生物情報は、当日受付カウンターにてしっかり説明させていただきます!!
明日も東よりの風、晴れのち曇りの予報です。
明日もボートも含め全域穏やかなコンディションが期待できそうです。
もちろん透明度もまずまず良さげでしょう。