2020年度
静岡県地域・企業等連携型農村再生デザイン事業費補助対象事業
後援/ 沼津市、沼津市教育委員会、ESD-J(NPO法人持続可能な開発のための教育推進会議)
協力/ 内浦連合自治会、西浦連合自治会、南駿農業協同組合、内浦漁業協同組合、沼津市地域おこし協力隊、静岡県むらづくりワンストップ窓口・伊豆(特別非営利活動法人NPOサプライズ)、Locate
2020年度版・完成披露発表ムービー
コロマガプロジェクトとは?
子どもたちが、 プロのカメラマン・デザイナー・イラストレーター・ライターといった大人たちと一緒に、自分の住む地域や町を取材して、記事を書いて、 イラストを描いて、写真を撮って、 情報誌を作るプロジェクトです。
すでに伊豆市や伊豆の国市、東京都文京区の地域では、このプロジェクトが実施されております。
なぜ今、内浦・西浦でコロマガなの⁇
人口減少が続く地方都市では、未来を担う若者たちが、自分たちが生まれて育った町のことを詳しく知らないまま都市に出て行ってしまいます。
沼津市も同じ問題を抱えています。「沼津市まち・ひと・しごと創生人ロビジョン(平成27年10月)」によると、沼津市では1995年(平成7年)以降、生産年齢人口の減少が続き 、今後も総人口の動向とほぼ並行して減少が続くと見込まれております。
この深刻な問題を少しでも解消するためには、内浦・西浦エリアの地域に住む人たち、特に年少人口を構成する子どもたちに、その地域の魅力を早くから知ってもらい、自分たちの地域を誇れるようになることで他のエリアへの転出数を減少させること、また当地域への転入数をより増加させるため、魅力ある地域の具体的情報の発信、そして転入してきた人たちをその地域に受け入れるためのコミュニティを作るシステムの確立が必要だと思われます。
この問題を解決する糸口である、コミュニケーションのきっかけと、そこで育つ子どもの地域愛(シビックプライド)の醸成、そして創造力の育成を、このプロジェクトは作り出すことが出来ます。
コロマガプロジェクト のねらい
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ふるさとの良いところを知って自慢できる子どもたちが増えること
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ふるさとに住みたい、働きたいと思う子どもたちが増えること
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一人でも多く自己肯定感が高い子どもたちが増えること
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子どもたちの創造性・独創性を育み活かす機会が増えること
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「デザインの力」を理解できる子どもたちが増えること
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地域コミュニティに関心を持つ子どもと大人が増えること
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子どもと大人が一緒に何かを創り出す関係が増えること
コロマガプロジェクトの運営計画(2020年度)
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参加対象:公募で集まった地域内(内浦・西浦)に住む小学4年生~中学3年生
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参加者数:1回(1年)につき約20~25名
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参加費:子どもたち向けの講座や取材等で講師料やその他の実費が発生いたします。非営利事業という前提がありますので、なるべく安価での設定をいたします。
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マガジンの名称/ 未確定(これから決めます)
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発行部数/ 2000部
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冊子体裁/ A4・16ページ、フルカラー
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発行頻度/ 令和2年度(2020年度)から年に1回
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配布場所/ 沼津市とその周辺市町の観光関連施設やビジターセンター、ホテル・旅館、プレイスポットなど(無料配布)
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制作拠点/ コロマガプロジェクト沼津内浦西浦版制作運営協議会
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事務局/ 内浦漁業協同組合 平沢マリンセンター(らららサンビーチ)
年間スケジュール(2020年度)
実施体系
運営スタッフ
制作運営協議会
協力会員
2020年度・参加者募集内容
チラシ制作/ NUMAZU DESIGN CENTER
表面(ダウンロードはコチラ)
裏面(ダウンロードはコチラ)
2020年度の取材・体験内容
内浦・西浦で出来る海あそび《体験ダイビングとクルージング》
@平沢マリンセンター
まずはドキドキワクワクなスキューバダイビングを体験。地域の観光業を支えるマリンレジャーもやらななきゃ自慢できないよね⁇ 海の中を覗いてみて、海の自然の豊かさを知ろう!!
そして今度は船で沖に出てみましょう。そして海から自分たちの地域を観てみます。海から観る我が地域ってどんななんだろ⁇ ついでに海のプロの漁師さんから海のこともいろいろ聞いてみよう!!
地域を支える「医」「職」「住」
「医」・・・海瀬医院
自分たちの地域にお医者さんが居てくれるとスッゴク安心。そのみんなの安心感に応えるお医者さんの苦労話や嬉しかった話。その辺りにターゲットを絞ってインタビューしてみよう!!
「職」・・・いけすや
地域のお母さんたちがいきいき働いている職場。その職場を束ねる女性店長さんにインタビュー。
「住」・・・転入者とらちゃん
他の地域からやってきて、住んでみて、今はすっかり地域の人となった転入者トラちゃん。よそのところからやってきた人だからこそ見えること、感じること。その辺りのお話を聞いてみよう。
漁業の邑・内浦の漁業の歴史
@長宝丸・金指さん
内浦の地域産業の代表格「漁業」。
昔と今ではどう違うの⁇ 漁師さんのおもしろビックリなエピソードとは⁇
昔の漁業も今の漁業も知るベテラン漁師さん・・・内浦・長宝丸の金指さんのからのお話を聞いてみよう。
西浦みかん《摘果作業と摘果みかんの生かし方》
@東山農園
西浦の地域産業と言えば、みかん栽培。秋から冬に採れるみかんがスゴク美味しくなるように、一年中農家の人はやることがたくさんあります。その中でこの季節には摘果作業。その様子を見て体験してみよう。
そして摘果したみかんの行方は⁇ もちろん捨てちゃうのはもったいない。摘果みかんの利用法も探ってみよう。
地元グルメを探そう
@宮元軒・小林光江さん
地域ならではの自然の恵みの1つ「ヒジキ」。
採れる時季は限られていますが、ほぼ一年中、地域の人は食べてます。どんなふうに保存してるんだろ⁇ そしてどんな料理法があるんだろ⁇ 地域のご家庭にちょっとお邪魔して、美味しいヒジキ料理を試食させてもらっちゃおう。
しっかりサポート・クリエーターの方々
写真の撮り方《講師・浅沼はるかさん》
取材のやり方・文章の書き方《講師・榎昭裕さん》
イラストの描き方《講師・ヘレンさん》
デザイン全般《講師・大木真美さん》
新型コロナウイルス感染防止対策
当プロジェクトは、以下の新型コロナウイルスの感染防止の対策を講じて実施致します。
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予定より定員を減らし、講座などが密にならないようにします
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「プロから学ぶ!」講座は状況に応じオンライン(Zoom利用)での受講も可能にします。
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講座や発表会などの際はマスク着用と消毒等対策を講じます。
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体験・取材は原則として現地集合・現地解散とし、2~3名の少人数で行動します。
コロマガプロジェクト沼津内浦西浦
制作運営協議会事務局
〒410-0234 静岡県沼津市西浦平沢25―8 平沢マリンセンター
TEL 055-942-2646 FAX 055-942-2640
Email info@hirasawa-mc.com
営業時間 8:00~17:00 定休日 なし